露研究グループ、通信機を取り付けた渡り鳥が高額通信料国に入り研究費底を尽く
2019-10-27 12:00:00サイト:動物愛好net
1: ごめん えきお君(東京都) [US] 2019/10/26(土) 22:47:39.51 ID:cf5nu0gk0 BE:416336462-PLT(12000)
ロシアの研究グループが追跡調査していた渡り鳥が、通信料金の高額なイランなどに入り込み、研究者らは急きょ、クラウドファンディングの立ち上げを余儀なくされた。
渡り鳥の位置情報を示す国外からのテキストメッセージの料金が高額で、研究予算が底をついたためだという。

その後、今月に入り、国際ローミングが必要な地域に渡ったと研究者らは指摘していた。
「ソウゲンワシは、この夏はずっとサービスエリア外のカザフスタンにいたが、現在は通信料が非常に高額なイランとパキスタンに渡り、
位置情報を示すテキストメッセージを数百本送ってきている」と、「ロシア猛禽(もうきん)類研究保護ネットワーク(Russian Raptors Research and Conservation Network)」の
イゴール・カヤキン(Igor Karyakin)氏は述べている。
通常ならテキストメッセージ1本につき2〜15ルーブル(約3〜26円)だった通信料が、49ルーブル(約83円)かかるようになり、
予算が「全くなくなってしまったため」、研究グループは今週、「ワシのモバイル料金補てん」運動をクラウドファンディングで立ち上げた。
カヤキン氏によれば、愛鳥家から既に、年内は研究を続けていけるほどの資金が集まったという。
「今でもまだ寄付金が寄せられているので、ソウゲンワシが来年初夏にロシアに戻って来るまで、ワシたちのSIMカードを使い続けられるのではないかと期待している」と同氏は述べている。
・・・続く
記事URL:http://doubutsunet.com/archives/19935060.html
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